BUBU501のメンテナンスを進めていくうえで、ベース車両となるホンダ・リード50(AF01)のパーツが必要になってくるわけなんですが…、1982年生まれの製品であるためとにかくパーツが手に入らないうえに、パーツに関する情報もほとんど手に入らないんですよねこれ。
ブログ文化が廃れ、SNS全盛期となってしまった弊害なんでしょうか。
てなわけで覚書程度に「リード50(AF01)」の「Vベルト・ドライブベルト」に関する情報を記しておきますんで、必要な方のお役に立てば。
まず「リード50(AF01)」のベルト型番は「23100-GC7-003」となり、サイズは「714×15×30」。
在庫は無く、互換品に関する情報も乏しいです。後継機種や現行モデルでの適合サイズはないそうです。(ホンダさんに確認済)
というわけで「リード80(HF01)」に目を向けてみます。こちらのベルト型番は「23100-GC8-003」となりますが、その後も展開があったようで、サイズは同じまま「23100-GC8-004」という型番に統合されています。
こちらも在庫は無く、後継機種や現行モデルでの適合サイズはないそうです。(ホンダさんに確認済)
ちなみに「23100-GC8-003」と「23100-GC8-004」のサイズは同じで「726×16×30」です。
このように新品入手には絶望的に見える状況ですが、「23100-GC8-004」にはギリギリ互換品があり、KIWAMIさんのVベルト「FOR H-NH80/LEAD (H-23100-GC8-004 に該当)」が相当します。
↑これ
こちらは「リード50(AF01)」のベルトより少し長いですが、「リード50(AF01)」にも取り付けが可能で、太さがあるため走りも良くなるとの報告があります。
ただし、オリジナルのサイズとは違うため、どのくらい走れるのかなど耐久性に関しては未知数です。
とりあえず交換パーツのない現状からすると、ありがたい存在であることに変わりはないですね。
なお、ホンダさんが公開しているバイクパーツカタログページには「リード50(AF01)」など古い車種のパーツは乗っておらず、電話で問い合わせるしかないのですが、問い合わせの際にはバイクの車体番号が必要になりますのでご注意を。
というわけでこのKIWAMI Vベルト「FOR H-NH80/LEAD (H-23100-GC8-004 に該当)」をBUBU501に装着してみます。
今回は工場と工具にアドバイスまでドクターKさんにお借りしての作業!
こちらのカバーをパカっと開けると
ベルトがお目見え。
現状のベルトはすり減って横幅が摩耗しており、ベルトがたるんでるうえに空回りしてしまう状況であることが発覚。
どおりで出足が悪いわけだ。。
ここから専用工具などを駆使してバラバラに。
そんでもって新しいベルトを装着してみると…。
いい具合!
まだまだ慣らし運転の状況だけども、出足もいいし、高速も出るようになったしで、かなりいい調子!
お買い物も余裕になったよ~!!
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