ファミコン周辺グッズ「スーパーコントローラーⅠ・Ⅱ」とそれにまつわる思い出話など
- 2015/8/30
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時折、学生時代の思い出に浸る団ジュニ。ケータイやSNSのない当時の思い出には出会いと別れが付き物。
高校一年生の頃、同じ野球部所属ということもあり、毎日のように遊んでいた友人がいた。
野球部でもセンターの一年生レギュラー、体格も良いうえに頭も良いという彼だったが…、素行だけは悪かった。
そんな彼とつるんでいたため、僕もつまらないことで一度停学処分となったこともあったが、彼の停学処分はと言えば一度や二度ではなく、教師とのトラブルも頻発していたため高校二年への進学を待たず自主退学へと追い込まれてしまった。
「お前、ファミコン大好きだろ?どんなソフトでも簡単にクリア出来る魔法のコントローラーやるよ。」
餞別代わりに譲り受けた魔法のコントローラー。触れ込みは以下の通りだった。
「操作しなくても自動で自機を動かせる(カーソルが固定できる)」
「連射速度が自由に変えられる」
「パスワードを記録できる」
「コントローラー単体で連射ゲームが出来る」
「スローモーションプレイができる」
なんてコントローラーだよ…。まさに魔法だよ…。
思えば高校一年生の頃に出来た彼女も彼の紹介だった。
「お前、ファミコン大好きだろ?ポートピア連続殺人事件がクリア出来ないって女の子がいるんだけど。」
振り返ればどんだけファミコンにお世話になってるんだよという人生だ。
ちなみにこの彼女とは一年少々で破局となるが、大学一年生の頃に復縁。またしても一年少々で破局となった。
風の噂によると、彼女はファミコンショップの店長と北海道へ不倫駆け落ちして行ったらしい。
お前もどんだけファミコンのお世話になってんだよ…。
話は大幅に逸れたが、この魔法のコントローラーこと「スーパーコントローラーⅡ」、箱や説明書の無い状態で渡されたため、インターネット検索もない当時の僕には全く使い方がわからず、数回スローモーションプレイを試してみる程度に終わってしまった。
なにやら「スローモーション機能」などと仰々しい触れ込みの機能ではあったが、要はスタートボタン(タイムボタン)が連射されるのみというシロモノにガッカリしたのも懐かしい思い出。
あれから22年。
インターネットという「魔法のツール」からの情報によると、彼にも娘が誕生し、某化粧品会社の管理職を任されているようだ。
様々な繋がりをも復元してくれる魔法のコントローラー、インターネットというツールを使い、そのうち「スーパーコントローラーⅡ」本来の魔法機能を堪能したい…、とは思っているのだが…。
動くのかなこれ。
ちなみに「スーパーコントローラーⅡ」だが「Ⅱ」と謳いながらも、「Ⅰ」は通常コントローラーに嵌め込むタイプのオモチャ的な別物。
これね。
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無関係と思いますが北海道にユニークな店があります http://t.co/qjLWakrkDj RT @tongarikids: ファミコン周辺グッズ「スーパーコントローラーⅠ・Ⅱ」とそれにまつわる思い出話など | 団塊ジュニアランド http://t.co/4a4Cn6pDbM
なんすかこのユニーク過ぎる店は!!いつか訪ねてみたいっすね~!そういえば北海道に上陸したことがない! RT @tanots: 無関係と思いますが北海道に http://t.co/GMXDDBHvqE RT @tongarikids: http://t.co/uG0jmNAQYH