覚えてますか?昔の音楽プレーヤーに3.5インチHDが搭載されていたこと「Rio Riot」
- 2016/10/4
- カルチャー
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最近ではソニーから10月29日発売予定のハイレゾ対応最上位ウォークマン「NW-WM1Z」が30万円という価格で発表され話題を集めましたが、思えば全ては2001年10月23日に発売された第一世代iPodから始まった気がしてなりませんよね。
当時のiPodは1000曲が持ち歩けるという謳い文句で爆発的なヒットとなり、手持ちのCDを全てMP3化しお気に入りCDをほとんど売っぱらってしまった団ジュニ同志も多く、我々の多くはハイレゾのビッグウェーブに二の足を踏んでいたりもします。
さらに相次ぐMP3プレーヤーの故障やPCの買い替えで音楽ファイルが何処に行ってしまったのかわからず、いつしか音楽を習慣的に聞くことから卒業してしまったという同志も少なくないのではないでしょうか。
そんな状況に陥ることをいち早く懸念したのか「じゃあ音楽ファイル保管してるその3.5インチHDそのまま持ち運んじゃえばいいんじゃね?」という商品が2002年に登場。
それがコチラ、3.5インチD搭載MP3プレーヤー「Rio Riot」押入から出てきたわ~
無骨で少々重量はありますが、音楽ファイルのお引っ越しや移動なんかもらくらくだったうえ、HDの載せ替えも自由!当時は日本語化パッチを自作して公開してくれている人が居たりと一部で盛り上がっていたんですけどね~!
このRiotに代表される革新的なデザインや機能をうりにしていたRioブランドも、2005年には撤退とiPodに押され姿を消してしまったわけですが、iPod自体も2014年9月には販売を終了しiPhoneへと移行。それ以降は音楽プレイヤー機能がメインに押し出されることはなくなってしまいました。音楽が売れないご時世みたいですし当然といえば当然なんでしょうが、なんだかちょっとさみしいですよね~。
ところでこのRiot、まだまだ壊れていないはずなんですよ。そして稲川淳二怪談ナイトシリーズの全CDがここに入っているはずなんですよ!と思って充電しようとしてみたところ…。
充電ケーブルもUSBケーブルも独自仕様でオリジナルのケーブルがないとダメなのね!そう言えば今みたいにUSBケーブル1本で何でも解決する時代の製品じゃなかったわ!
ちょっとお次はケーブル探しで押し入れひっかきまわしてみるとします!!
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